前半の総論部分および科目のとりまとめを担当する中尾です。

本日から5月の開講まで、定期的に「材料学入門」を担当する教員から、講義に関連するコラムを発信することになりました。発信は、月、水、金の週3回で計12回の発信を予定しています。特に、履修予定の材料工学EPの新入生のみなさんは、本コラムを読んで、コラムの最後にある課題にチャレンジしてください。

「材料学入門」は、これから材料学を学んでいく材料工学EPの1年生だけでなく、他学部他学科の学生に対して、材料とは何か、そしてどのように使われているのかを紹介する講義です。このため、前半8回は、材料ということばの定義から始まり、材料の根幹的な機能である「力学機能」もしくは「機械特性」がどのような原理で発現するかを、高校の化学の講義の延長の形で展開していきます。また、後半は、材料工学EPの各教員がオムニバス形式で、それぞれの材料の代表的な機能とその応用について説明されていきます。

本コラムは、各回の講義で説明される内容の概要であったり、各講師の研究の基礎知識に関する内容を掲載していきます。また、各コラムには、内容を更に深堀りするための課題も付けています。

この課題は、実際の講義のレポート課題(前半の総論部分)や小テスト(後半のオムニバス部分)と同じ課題のものも存在します。このため、実際の講義の予習としても役立つものにしていきます。また、課題は講義の評点には反映しません。

課題の提出は、電子ファイル(word等)で作成し、授業支援システムを用いて提出してください。